ここ一ヶ月ほど、怒涛の勢いで断捨離をしております。
占い師だった頃に使用していたタロットを処分するために、カードを箱から取り出し、順に並べ始めたのですが。
その時、面白いなあと思うことがありました。
私はずっとトートのタロットを愛用していて、今持っているもので3つ目です。
占いでしょっちゅう使っていると、カードのシャッフルやカットのたびにカード同士が擦れるので、カードの端などが摩耗してしまいますし、カードが反ったり、ヘリが黒ずんできます。
買い替え時だと思った時点で新品のカードを購入するのですが、長期間使っていたカードは相棒という感じがして手になじみますし、愛着もあり、なかなか処分できないものです。
初代トートは、自宅でメール鑑定の最中にカードの何枚かに水をこぼしてしまい、ふやけてボコボコになったので使用をストップ。
箱はボロボロですが、取り出した時も普通にサラッとしていて、ふやけたカード以外は普通に使えるのになあと思いました。
2代目トートは使用期間が長く運命の輪や女帝のカードのヘリがあからさまに欠けるぐらい消耗も激しく、ヘリも黒ずんでいます。
時々お手入れの為にセージで浄化していたものの、やはり色々エネルギーが絡んでそうだなあと思い、恐る恐るとりだしたのですが。
初代より手になじむ感覚があり、このしっくり感だなあと思いました。
そして並べながら伝わってきたのは、このタロットで占っていたころの自分の温かく優しいエネルギーでした。
こういう感じのエネルギーでお客様と向き合い、接していたんだとしみじみ感じました。
すると、占い師として走り続けていた頃の自分が今の私の傍に来て、肩をぽんぽんとなでながら頑張れってエールをかけてくれて、バトンを受け継いだ気がして、不覚にも泣いてしまいました😇
なので、なんだかカードを処分するのが本当に名残惜しくなったのですけど、役割を果たしてくれたんだと感じたので、心から感謝して送り出すことにしました。
カード眺めていると、最後に占いたくなったので、2月の全体的な流れを占いました✨
また改めてUPします✨
このカードの製作者様である英国の有名魔術師の言葉に、
「すべての男女は星である」
という名言があります⭐️
いまも心にグッとくる大好きな言葉です✨