こんばんわ、天禰です。
何かに対して批判的な感覚が強いときって、自分に対しても結構批判的なんだな～と思う瞬間がありました。
その何かというのは、周りの人に対してだったり、自分の身に起こった出来事だったりします。
例えば、手助けが必要な人がいたとしても、自分でも助かろうとする最大限の努力はしてほしい（するべきだ）と思ってしまう感覚だったり。
なんでこんな感覚になるんだろうと思っていたのですけど、こういう感覚の時って自分で自分に対して厳しい視線を投げていることが多いなって気づいたのでした。
特に何かを黙々と努力しているときって、自分に対して厳しくなりがちなんですが、他者に対してもちょっと厳しい目線でみているのかもと感じました。
思い返せば、私は誰かに頼るのが苦手で、手段としては最終手段です。
まず自分で可能な限り出来る事をし尽くすのですが、そこには自分の弱さを認められない、弱い自分は受け入れたくない感覚があったなあと思いました。
出来てない自分が許せないと、他者に対しても厳しい、つまり、これが自分に厳しい人は他者にも厳しいという感覚なんだなと思いました。
そもそもいろんな経験をするために私たち人間は地球に生まれてきているので、できないことがあって当たり前だし、自分のできないことをできる他者がいるから補えあえています。
自分の不完全さや弱い部分を受け入れ、認め、許せるようになると、自分に対しても他者に対しても寛容になれるのだと思いました。
そしてそれこそが強さなんだなあと感じました。
